新基準トップランナー変圧器2014の概要
トップランナー制度について
エネルギー消費効率算出式
エネルギー消費効率の基準値(第一種油入変圧器)
配電用変圧器の変位量抑制指針について
盤設計や工事、施工管理に耐震への配慮を促すため、日本電気工業会(JEMA)にて配電用変圧器の変位量抑制指針(JEM-TR 252:2013)が示されました。
(2013年9月6日発行)
【端子部変位量の抑制について】
変圧器が揺れた際、最も振れる端子箇所について、変位量が指針化されました。これにより、接続する配線の余長確保、配線の可とう性確保などの検討が容易になります。
【耐震区分】
a)耐震標準【設計用標準震度:0.4,0.6,1.0】
防振ゴム(変圧器メーカ指定品)附属で表1を満足する
b)耐震強化【設計用標準震度:1.5.2.0】
防振ゴム無しで表1を満足する
【端子部変位量】
【相対変位抑制】
75~1000KVAでは、変圧器と盤筐体とを接続可能とすつ固定座が標準装備されております。
変圧器と盤筐体とを接続する事により、相対変位抑制を実現します。